マラソン 淡々としているようで奥が深い

マラソン

マラソンは、あまり見ない人にとっては人が長距離を淡々と走っているだけなのに何が面白いのだろうと思っているも多いと言われます。しかしマラソンとは実に奥の深い競技で、実際には2時間から2時間半くらいのレースの中で刻々と色々なドラマが起こり続けています。

わかりやすく言うと、まず脱落者が次々に出ていく点が面白く、いつ誰が脱落するかわからず優勝候補だった選手が急に失速して後方に沈んでいくケースがあり、決して目が離せない緊迫感があります。また選手たちが疲れてきた後半に登り坂があるような場合も注目で、こういった場面においても、それまでトップグループをずっと引っ張ってきた選手が一気に失速する場合、逆に中盤に一時失速して後方に沈んでいたスタミナのある選手が一気にトップグループに追いついてくるようなことも起こります。

さらに40kmを過ぎた終盤以降も非常に緊迫感があり、上位を走る選手のうちで誰がスパートをかけるのかわからない中で、ある選手が急にスパートして後続を引き離すタイミングがいつ起こるかわかりません。また、スパートをかけて一度後続を引き離したはずの選手が、最後の競技場内にて後続に抜かれるようなことも起こり、ゴールのテープを切るまで結末が予測できないという面白さがあります。